話題の美人女医・川村優希
「名医のTHE太鼓判!」(TBS系)をはじめ、数々の健康番組に出演する美人女医の川村優希さん。

抜群のプロポーションと32歳とは思えない可愛らしいルックス、ちょっとアニメっぽい可愛らしい声が大人気ですよね。
横浜市立大学医学部を卒業後、東京大学大学院に進学したという輝かしい学歴に加え、高IQ団体である「メンサ・ジャパン」の会員であり、TOICスコアは驚異の965点!
まさに、絵に描いたような才色兼備なんです。
現在は美人フリーアナウンサーの宝庫として知られる芸能事務所「セント・フォース」に所属し、医師として勤務する傍ら、タレント活動も行っています。
18歳で悪性リンパ腫を患っていた
顔良し!頭よし!収入よし!!!
という、すべてを手に入れて順風満帆な人生を歩んでいるように見える川村さんですが、実は18歳という若さで悪性リンパ腫を患うという、壮絶な人生を送っていたんです!

高校3年生の頃から、体調に異変を感じていたという川村さん。大学入学後間もない18歳の時に、悪性リンパ腫のステージ4という告知を受け、大学は休学、治療のために自家末梢血幹細胞移植という治療を行ったそうです。
治療を終えてからすでに11年。今ではとっても元気に過ごせていますが、片時も“ガン”というワードが頭を離れたことはなかったといいます。
当時は10年経ったら病気のことを完全に忘れられてるのかなとも想像していましたが、実際はそういうわけでもなく、肺のことや再発・二次がんの不安がよぎることもありますし、私の頭の中からがんの存在感がなくなったことはないです。
がん細胞が消えても、体が元気でも、告知された18歳のあの日からずっと私はがんと共に生きている。それでもまるで1人かのように振る舞いながら前へ進んでる。
出典 ameblo.jp
テレビで病気の予防を訴え続ける理由
一度は再発も経験し、度重なる放射線治療によって肺が受けたダメージは今も完全には回復しておらず、治療後もしばらくは呼吸器系の感染症を繰り返していたという川村さん。
今でも年に1度受けているという定期検診の結果をブログで報告し、幸いにも再発がなかったことを知らせると同時に、「一度失ってしまった健康は取り戻せない」と、予防医学の大切さを改めて述べました。
2週間前に受けたCT検査の結果を聞いてきました。
この検査は悪性リンパ腫の再発がないかフォローと、治療による肺の後遺症の経過をみるための検査です。結果は再発はなし。よかった^ ^
肺の後遺症については一進一退で、ちょっと複雑な話になるのですが…
でもとりあえず何か治療をできるものでもなく、今後も経過をみていくことになりました。残念ながら一度失ってしまった健康は取り戻せないものです。
どんなに努力しても、たとえ自分が医者であっても。その苦しみを理解しているからこそ、せめて予防できる病気や進行を防げる病気では辛い思いをする人が一人でも減ることを願いながら私は医師として診療を行っています。
出典 ameblo.jp
高校3年生の時にすでに体調に異変を感じていたため、いまでも「この頃にもし病気を発見できていたらあんなに進行していなかった」と後悔していることを過去にブログ綴っていた川村さん。
医師という立場上、日々、失われなくてよかった健康や命が奪われていく現場を目にし、また自身も同じ経験をしているからこそ、積極的にメディアに登場して予防医学の大切さを声を大にして訴えているのでしょう。
クロちゃんの暴言に涙しながらも、「愛情を持って向き合う」
川村さんが出演する番組「名医のTHE太鼓判!」の1月28日放送回で、2型糖尿病であることが発覚した安田大サーカスのクロちゃん。
しかし、その後に出演した「水曜日のダウンタウン」(TBS系・2月28日放送回)で、番組で健康指導を行う医師たちに対して「あいつらうるさいから!」と暴言を吐いたことが話題となっています。
これに対し、川村さんと一緒に番組に出演する森田豊さんのツイートにリプライする形で「今後も諦めずに向き合っていく」と語った川村さん。
私もショックで涙が出てきました。(泣きマネではありません)
それでも、医師団は諦めずに今後ともクロちゃんに向き合っていきましょう!— 川村優希 / Yuki Kawamura (@dr_yuki_kawa) 2018年3月1日
その後のブログでも
(安田大サーカスのクロちゃんがニュースになっていますが、クロちゃんもいままさに将来の健康を左右する大切なときです。反発するかもしれませんが、医師団は優しい気持ちで愛情をもって向き合っています。)
(中略)
どんな状態であっても、生きているからこそ。
不安や悩みでさえ、生の尊さに包み込まれると、その感情を持てるのは生きているということだな、有難いなと感じます。
出典 ameblo.jp
と、まるで聖母のような優しい心でクロちゃんの暴言を包み込みました。
この気持ちが、クロちゃんに早く伝わるといいのですが…。
そして、彼女の思いが世の中に通じ、もっと予防医学や検診にたいする意識が向上することを、願ってやみません。
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