「最大の償い」小室哲哉が引退を発表。会見で語られた内容＆質疑応答まとめ

2018年1月19日

芸能

小室哲哉が引退を表明

1月18日発売の「週刊文春」で看護師の女性（Aさん）との不倫疑惑が報じられた小室哲哉さんが19日に記者会見を行い、不倫疑惑を否定した上で、“最大の償い”として音楽家としての活動を引退することを発表しました。

現在残っている仕事はきちんとこなした上で、今後自発的な音楽活動は行わない方針とのことです。

以下、会見での記者との質疑応答の一部をまとめて紹介します。

記者からの質問：引退を意識した時期は？

2年前の夏にC型肝炎を発症し、闘病生活を送りながら仕事を続けてきたという小室さん。今は陰性になったといいますが、後遺症やストレスの影響からか、体の怠さを感じたり、左耳が耳鳴りを起こすようになったそうです。

“創作活動ができなくなった”とは言わないまでも、体調不良が明らかに悪影響を及ぼし、締め切り（楽曲の納期）を守れないことも増えてきてしまったと明かしました。

さらに、2011年にくも膜下出血に倒れ、現在もリハビリ生活が続いている妻・KEIKOさんの介護と、体調不良を抱えながらの仕事との両立にも限界を感じていたといい、一般的な“定年”である60歳を迎える今年いっぱいでの引退を昨年8月ごろから意識していたと明かしました。

記者からの質問：A子さんとの関係について？

もともとは自身が通っていたクリニックで看護師をしていたA子さんと、徐々に親しくなっていったという小室さん。

A子さんを自宅に招いていたという報道内容も認めた上で「体調不良だから来てた抱いていたのであって、一般的な男性が言う“女性を招く”とは意味が違う」と、男女関係を改めて否定しました。

しかし、「精神的な支えはかなりあった」と、自身の体調不良や妻の介護でいっぱいいっぱいな自身にとって、大きな精神的支えであったことも語りました。

記者からの質問：KEIKOさんの反応は？

くも膜下出血の後遺症で、知的レベルが小学生くらいになってしまっているという妻のKEIKOさん。不倫報道を知らされた時もLINEで「わかったよん」と返信がきたそうで、小室さん自身にも報道の内容を理解できているのか否か、定かではないそうです。

記者からの質問：離婚はあるか？

記者からKEIKOさんとの離婚について問われた小室さんでしたが、「子供返りした今のKEIKOに対しての愛の方が、以前よりも強くなっている」と、変わらぬ妻への愛を明かし、離婚については否定をしました。

昨年10月には引退をほのめかす投稿も

実は昨年10月にはすでに、引退を示唆するかのような投稿をSNS上で行っていた小室さん。

異国の地、上海で考えていました。
僕は、引退しないのかな？
定年はあるのに？
家族って、何を指すのかな？
愛って何なんだろう？
少し疲れたかな？
なんてね〜(^^)
喧騒は時に孤独にさせるのです。

この時は、前月に安室奈美恵さんが引退を発表したこともあって、その影響ではないかと思われていましたが、小室さん自身はこの時すでに、2018年での引退を視野に入れていたようです。

小室哲哉が生んだ、ミリオンヒット曲

日本人なら誰もが知る、稀代の名音楽プロデューサーである小室哲哉さん。

そんな彼がこれまでに生み出した楽曲のうち、ミリオンヒットとなった楽曲を一挙に紹介します。