子煩悩パパとしても知られる市原隼人
現在放送中の大河ドラマ「おんな城主 直虎」(NHK)にも出演するなど、実力派俳優として人気を集める市原隼人さん。

プライベートでは2歳の女の子を持つパパ。
娘さんのために可愛くデコった朝食を作るなど、とっても子煩悩なイクメンパパとしても知られています。
カニを巡る娘とのやりとりを紹介
先日、夕食のために生きたサワガニを買って帰ったという市原さん。
それを見た娘さんは、怖がりつつも次第に愛着がわいてきてしまったようで、カニを食べられない状況になってしまったというエピソードを明かしました。

毎度、現場終わりに夕食の買い出しに行くと…珍しく海鮮コーナーに生きた“沢蟹”が!!
メインの他に添え物で素揚げにして食べよぅ。と思い買って帰り…それを娘が見た瞬間「怖い~!!」と言いながらも興味津々。
…時間が経つ度に…「カニさん笑ってる~!可愛いね!」っと可愛がり始めた。娘が「カニさんお腹すいてる~?」と言うから、調理途中のアサリをあげたら食べた(^.^)
…この時から、このカニさんを何で買って来たか言わなきゃなあ、、っと思いつつ…娘を見ると言えなくなってしまいました(T-T) …でも、この機会に食物連鎖というものがあり、そのおかげで生活が成り立ち、何時も命を頂いてるからこそ食べ物を大切にしなきゃいけない事も教えなきゃな…(-_-;)っと思い、重い口から、さりげなく言ってみた。「よ~し、カニさん食べよう~」と!そしたら「カニさん食べないで!可哀想~!」と叫び泣き出しました( ̄▽ ̄;) 「うん。うん。そうなるよね。」っと思いつつ、優しく大事な話をしてると…“何だか俺も可哀想になってきてしまった”
食物連鎖について娘さんに説いているうちに、市原さん自身もカニを可哀想に思う気持ちが芽生えてきてしまったのだそうです。
そしてその後、カニはどうなったのかというと…
「多摩川にさようならに行きました」
…結果。一晩飼って、多摩川にさよならに行きました。
「カニさん、よしよし。バイバイ!」っと言う娘は何だかセンチメンタルな顔をしてましたとさっ♪
思わず、命を思うピュアな大切さに胸を打たれてしました。優しい子になってくれたら嬉しいな。まだ、現実を見せるのは早いかな?f(^^;
…もう少し夢を見させてあげよっ♪母の話を思い出した。母が幼い頃可愛がっていた“ピーちゃん”(にわとり)が、ある朝、食卓に出てきて泣いたらしい…。っと。
僕らが何時も食べてる物も命があって、それを頂いている以上、食べ物を大切に感謝の思いを忘れちゃいけませんね。
結局、カニを食べたくないという娘さんの熱意に押され、翌日多摩川に逃がしてあげたのだそうです。
どんなに小さな命をも大切に思う娘さんの気持ちに、改めて命を頂く事の大切さに気付かされたと語った市原さんには、多くのファンから
「感動です」
「イッチーらしくて素敵です」
「感動しました いい親子ですね」
「こんなお父さん、素敵ですね!」
といったコメントが殺到するなど、反響を呼んでいます。
娘に気付かされた“チャレンジすること”の尊さ
以前には、料理にチャレンジするも失敗してしまったという娘さんとのこんなエピソードも明かしていた市原さん。

朝、オムレツを作ろうとしていたら、卵が割りたくて「卵やる~」と言うので「一緒にやろうね」というと…。失敗してこぼしてしまいました。服も床もマットにも“ベチャッ”
そこで号泣。
娘「卵…ごめんなさい…。」 俺「そうね。一番大事なのは失敗した今どう思うかだよ?もぅ、やめる?まだ、やりたいですか?」 …娘はキッチンから離れてしまい、申し訳なさそうに上目でこっちをみながら「ん~(泣きながら)や”り”だい”~!」と。
その瞬間、ドキッとするほど胸に沁みた。
こんな事を思わせてくれる事が良くあります。小さな子は毎日が挑戦で、目をでかくして色んな事にむかう姿から学ぶ事が本当に多く、僕が成長させてもらっています。単純に“やりたい事をやりたい”という事がどれだけ素晴らしいか。
純粋で、諦めを知らない、まっすぐな娘さんの心に、チャレンジすることの尊さを教わる日々だと語っていました。
どんな小さな出来事にも日々気付きを得られる彼の心も、娘さんに負けないくらい純粋でとっても素敵ですよね。

娘さんの「やりたい!」「こうしたい!」という気持ちに寄り添った育児はとても素晴らしいです。
この大らかな子育て法を参考にしたいと考える人も多いのではないでしょうか。
これからも、俳優としてはもちろん、父親として娘さんとともに成長していく彼の姿を応援したいですね。
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