「ET-KING」いときんがステージ4のがんを公表
大人気HIP HOPユニット「ET-KING」のリーダーをつとめるいときんさん(写真下段中央)が、ステージ4の肺線がんであることを公式サイトで発表しました。

今後は治療に専念するため、年内のライブ活動を休止する意向だということです。(ET-KINGの活動は継続)
以下、公式サイトに掲載されたいときんさんのコメントです。
7月26日から、大阪市内の病院に深部静脈血栓症の為入院しております。
そしてもう1つ、治療をしなければならない病気にかかっております。病名は肺腺がんです。
6月に健康診断を受けた際に発覚し、7月に細胞検査などをした結果、ステージ4の進行がんであることが分かりました。リンパ節、そして脳にも転移しております。これから生命力を尽くし、家族、仲間と共に病気と向き合い、治療法を選択し専念していきたいと思っております。
ET-KINGいときんとしてのライブ活動はしばらく休ませて下さい。
ライブ関係者各位、イベンターのみなさまには、年内のライブにつきまして大変ご迷惑をおかけすることになりますが、事務所メンバー含め精一杯の対応をして参りますので、どうかよろしくお願い致します。ET-KINGのリーダー、いち大阪のブルースマン、そしてHIP HOPのトラックメイカーとして、
自分の音楽、哲学に向き合い、まだまだ作品を残したいと思っています。
生きたい︎!!ET-KING 、OSAKA ROOTS
いときん
出典 http://et-king.com
38歳という若さもあるのか、がんはすでにリンパ節や脳にまで転移しているということで、病状や今後の治療なども心配されます。
活動再開からまだ2年…
2014年9月、メンバーのTENNさんが自死するという悲劇に見舞われ、一時活動を休止していたET-KING。
多くのファンからの声援も受け、2015年7月に新たに6人体制での活動をスタートさせたばかりでした。

アルバムの作成や、ライブ活動などを精力的に行っていたタイミングだっただけに、悔やまれてなりませんね。
ファンからはエールの声が続々と
発表を受け、ET-KINGの公式ツイッターには
「いときんの強さなら病気に勝てるって信じてる!!」
「治療に専念して必ずまたみんなの前で笑顔のキンさんを待ってます!!」
「いときん頑張って!」
「ずっと待ってるからね~♪」
など、数多くの応援の声が寄せられています。

数々の名応援歌を生み出してきたET-KING。
彼らの曲に元気をもらってきた多くのファンたちによって、今度はいときんさんが元気をもらう番となったようですね。
パワフルな彼なら、見事に病に打ち勝ってまた元気な姿をみせてくれることと信じたいです。
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