募金の新しいカタチ
地震による甚大な被害を受けた熊本県。私たちにできることといえば募金ですね。その募金、街頭募金や直接振り込みをする方法しかないと思っていませんか?
いやいや、それだけじゃないんです。
実は、普段のお買い物金額の一部が熊本県に寄附される、素敵すぎるシステムのクレジットカードがあるのをご存知ですか?しかも、どれも「くまモン」がデザインされた可愛すぎるものばかり。持っていたら必ず自慢したくなってしまう一枚ばかりです。
そんな、可愛いうえにコツコツ募金ができる「くまモンカード」が話題になっています。
クレジットカードをくまモンカードに変更したにゃんよーいっぱい寄付するから熊本の皆さん頑張ってね〜(^O^) pic.twitter.com/3035Mdweej
— โยชิทากะ..⋆✩⃛⁎* (@mercicat) 2016年4月15日
今回の震災を受けて、ずっと悩んでいたものに入会。
審査に通ればくまモンの某クレカがうちに来るはず。
利用金額の一部が熊本のふるさと納税に廻るのです。阪急のカードとどっちに入るか迷っていた(メインはヨドバシ)のですが、こちらに。カードばかり沢山あっても使わないしなぁ。
— まみまみ (@mamicha_c) 2016年4月16日
そんな話題になっている「くまモンカード」を4つご紹介します。
三井住友銀行 「くまモンのカード」

三井住友銀行が発行するクレジットカード「くまモンのカード」は黒一色でかっこいいカードかと思いきや、くまモンがチラリ。
初年度年会費無料で、年1回以上の利用があれば次年度の年会費も無料になります。カードの利用に応じてカード会社の収益の一部が熊本県「ふるさと納税」へ寄附されるシステムです。また、買い物によって溜まったポイントは「くまモングッズ」に交換できたり、熊本県各種団体へ寄附することもできます。
三菱UFJニコス 「VIASOカード(くまモンデザイン)」

ピンクとグリーンの2色から選べる三菱UFJニコスの発行するクレジットカード「VIASOカード(くまモンデザイン)」はくまモンの愛らしさを存分に押し出したデザイン。
年会費がずっと無料なのに、海外旅行傷害保険も付帯されている優れものです。カード利用金額の0.2%が熊本県に寄附される仕組みになっています。普段の買い物では0.5%ですが、携帯料金やインターネットの支払いには1%のポイントが還元されるので、固定費の支払いにはもってこいです。
JACCS 「くまもとカード」

JACCSの発行するクレジットカード「くまもとカード」は阿蘇山のふもとでくまモンがくるくるとスケートをしている様子が描かれています。おっちょこちょいのくまモンがツルンッと転んでしまうシーンが連想できてしまう、くまモンファンの心をくすぐるデザインです。
初年度の年会費は無料、1年の合計使用金額が5万円を越えれば翌年からも無料で使えます。利用金額の0.15%が「ふるさとくまもと応援寄付金」に寄附されるシステムです。また、溜まったポイント分を請求から差し引いてくれる「ショッピング値引きシステム」があるのもJACCSカードの魅力で、ポイントを無駄にすることなく活用できます。
イオンカード 「くまもと火の国WAON」

総合スーパーのイオンが発行するクレジットカード「くまもと火の国WAON」は表面には熊本県の名産とくまモンが、そして裏面にもしっかりとくまモンが描かれている、くまモン好きにはたまらないデザインです。そんな「くまもと火の国WAON」は発行手数料300円のみで、年会費は無料です。
実はこのカードはイオンが発行するご当地WAONの一種で、他にも全国各地をテーマにしたWAONカードが作られています。2009年4月からの寄付金額合計は、なんと6億6,500万円を超える、歴史と実績のあるカードです。「くまもと火の国WAON」を使って買い物をすれば、利用金額の0.1%を熊本県の産業振興と地域活性化事業に役立ててもらうことができます。

普段の買い物だけでなく、携帯電話や光熱費などの固定費をクレジットカードで払えば年間の支払い総額は数十万円になります。その0.1〜0.2%なら数千円をコツコツ募金できるうえに、私たちには利用金額に応じたポイントが入る、そんな素敵なシステムを利用しない手はありませんよね!
東日本大震災の時も、一時的な募金はたくさん集まっても、継続した募金が集まらないことが問題にあげられていました。しかし、このカードを一枚作っておけば、あとは日々何気なく使うだけでコツコツと募金活動ができてしまうのです。
可愛いうえに超万能な「くまモンカード」をゲットしない訳にはいきませんね!
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