日本でもここ1年くらいでよく聞かれるようになってきたLGBTという言葉。
性的少数派(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)の頭文字をとったものです。
日本では、以前から”ニューハーフ”(いわゆるトランスジェンダー)だけが社会に浸透してきた感じがありますが、まだ一部の有名人だけに限られたカミングアウト分野なのではないでしょうか。
しかし、LGBTへの理解が進んでいるアメリカでは多くのセレブ達も自らがレズビアンやゲイであることを次々に告白、ついには国を動かし、全州で同性婚が認められるまでに至りました。
そんなアメリカで、自らがLGBTであることをカミングアウトした美男、美女たちを紹介します。
マッド・ボマー

ドラマ「ホワイトカラー」の主演ニール・キャフリー役で一躍有名になった彼。その甘いマスクで多くの女性ファンを虜にしてきた彼ですが、実はゲイ。プライベートでは男性パートナーと結婚し、パートナーが代理母によって授かった3人の子供を共に育てています。現在は俳優業のほか、エイズの啓発運動などにも力を入れています。
ウェントワース・ミラー

ドラマ「プリズン・ブレイク」の主人公マイケル・スコフィールド役で知られる彼は2013年に同性愛者であることを告白しました。
T.R. ナイト
甘いマスクが魅力のT.R. ナイトはドラマ「グレイズ・アナトミー」のジョージ・オマリー役で知られています。彼は同ドラマの放送期間中に同性愛者であることを告白し、彼が35歳の時には19歳の彼氏がいることも告白していました。
ポーシャ・デ・ロッシ
ドラマ「アリー・マイ・ラブ」のネル・ポーター役で知られる彼女。金髪&ブルーアイで絶世の美女と称えられた彼女、以前は男性と結婚していましたが、離婚後は同性愛者であることを告白し、2008年にカリフォルニア州で同性婚が合法化されたのを機に、パートナーと結婚しました。
ちなみに、彼女の妻エレン・デジェネレスはアメリカ版「徹子の部屋」とも言える「エレンの部屋」というお昼のトーク番組の司会者として知られ、前々から自信がレズビアンであることを公にし、LGBTへの理解普及に努めてきた有名人でもあります。
ステラ・マックスウェル
世界的下着ブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」のエンジェルとして活躍するスーパーモデルの彼女。世の男性を釘付けにするキュートなルックスとパーフェクトなボディを持ち合わせる彼女も実はレズビアン。歌手のマイリー・サイラスと交際中?との噂です。
シンシア・ニクソン
ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」のミランダ役で知られる彼女は2012年にパートナーとの結婚を発表しました。ドラマの中では恋多き女性という役柄を演じていただけに、なんだかギャップを感じてしまうのは私だけでしょうか・・・。
多くの有名人たちの勇気ある行動によって、LGBTへの理解が急速に進んだアメリカ。日本でも、表に出ていないだけで潜在的なLGBTの人たちは相当数いると言われています。
カミングアウトもなにも、誰もが自由に人を好きになれる時代になるといいですね。
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