海外留学中のEXILE・ATSUSHI
現在、アメリカに留学していることを明かしているEXILEのヴォーカリスト・ATSUSHIさん。
そんな彼が19日、インスタを更新し、ステイ先で経験したという驚きの体験を語りました。
エレベーターに乗ってきた白人男性が…
この日、友人から借りたギターを返そうと、ステイ先のエレベーターに乗っていたというATSUSHIさん。
そこに後から白人男性が乗ってきて、声をかけてきたのだそうです。
白人の50代くらいの男性が乗ってきた。
日本では、エレベーターに途中で人が乗ってくると反射的にどうしても、クセで下を向いたり、携帯を見たりして、なんかちょっと隠れてしまうというか…。
“この人、自分に気付くかな…” とか。そんなことを反射的に思ってしまう。しかし、相手はアメリカの方で、僕に気付くはずもない。
黙っていると、彼が先にロビー階の上の、駐車場の階で降りた。
そして一言 “Have a great gig!!” と僕に言った。ギターを持っているからって、”イイセッションしてこいよ‼︎” なんて言ってくれた。
アメリカでは普通の光景だが、感動して普通に気分が良くなってしまった。(中略)僕がミュージシャンであることを、感じ取ってくれて、かけてくれたさりげない一言に、なぜか高揚感を覚えた。
見ず知らずの男性から、とっても粋な言葉をかけてもらえたというATSUSHIさん。
アメリカではこんな光景も日常茶飯事なのだそうですが、日本ではまず考えられない出来事ですよね。
ATSUSHIさんは、この一言をもらっただけでとても気分が良くなったのだそうです。
言葉が持つパワーを再認識
とっさの出来事に、気の利いた返事ができなかったと語っていたATSUSHIさんでしたが、この経験を機に改めて言葉の持つパワーを実感することができたのだそうです。
人間は不思議だ。他人がかける一言や、他人の行動一つで、幸せな気分にも、不愉快にもなれる。完璧は無理かもしれないけど、僕に会った人は、幸せな気分になれるような人間でありたい。
たった一言の挨拶で相手をハッピーな気分にできることは、当たり前のようで私たち日本人が忘れかけていた感覚でもありますよね。
こんな体験談を語ったATSUSHIさんの投稿には、「そんなふうにサラッと素敵な言葉を言える人になりたいなぁー」「素敵なエピソードですね」「心がほっこりしました」といったコメントが多数寄せられるなど、大反響を呼んでいます。
歌だけでなく“言葉”で伝える活動もしているATSUSHI
実は、2015年から法務省により委託される「矯正支援官」の任務に就き、刑務所や少年院を訪れる活動を行っているATSUSHIさん。
そこで受刑者たちに向けた講演をするなかで、言葉で思いを伝えることの大きさや大切さ、そして難しさも感じているであろう彼だからこそ、今回のような出来事にも大きく心を動かされるものがあったのかもしれません。アメリカ留学を経て、今以上に輝くアーティストへと成長を遂げてくれるであろう彼の今後の活躍には期待が膨らみます。
この記事をSNSでシェア
この記事が気に入ったら いいね!しよう
最新記事をお届けします!
シェアランキング
新着記事