「一周回って知らない話」ゲストにローラが登場!
毎回、様々な大物芸能人をゲストに迎え、生い立ちや仕事のモットーなど、今更聞けない話を根掘り葉掘り解き明かすことで人気を博すバラエティ番組「一周回って知らない話」(日本テレビ系)。

2月15日の放送では、老若男女を問わず大人気のローラさんがゲストとして登場しました。
もはや本業が何かわからないレベルの活躍っぷり
今やモデル・タレント・歌手・女優と、とにかく幅広く活躍しまくっているローラさん。
昨年には、演技初挑戦にして、いきなりハリウッド超大作の「バイオハザード」シリーズ最新作に抜擢されるなど、もはや世界が認める才能の持ち主としても知られていますよね。

「おっけー!」という言葉がトレードマークで、いつもとにかく明るく元気なローラさんですが、番組では壮絶な幼少期を過ごした経験と、初めて明かすという将来の夢を語りました。
言葉の通じない継母との生活
7歳の時に、バングラディッシュ人の父と、父の再婚相手である中国人の継母とともに日本に移り住んできたというローラさん。

しかし、彼女はベンガル語しか話せず、継母は中国語しか話せないという状況で、唯一言葉が通じた父が仕事でほとんど家にいなかったため、家にいることにすら緊張していたという複雑な生活を送っていたのだそうです。
日本語が全く話せないまま、日本の学校に通うことになったため、同級生とのコミュニケーションの全てがボディランゲージだったと振り返るローラさん。身振り手振りが多い彼女独特のクセはこのころの影響が大きいからだといいます。
「苦しかったけど、あの頃に戻りたくないとは思わない」
わずか7歳で、想像を絶するような環境に身を置くことになったローラさんですが、「あの頃に戻りたくない」という感情は一切ないのだそうです。
その理由というのが…

「苦しかったんだけど、あの頃に戻りたくないとは思わないの。」
「何でかっていうと、言葉も喋れないし、肌の色もみんなと違うし、いろいろ違うけど、イジメられたことが一回もないの。」
先生や同級生など、温かい人たちに囲まれていたおかげで、イジメを受けることなく学校生活を送ることができたことに、未だに感謝してもしきれない思いだというローラさん。
しかし、当時感じずにはいられなかった悔しい思いが今の自分を作り上げているとも明かしました。
「小さい時の悔しい思いとか、喋れないとかそいうのって、『よし、超えてやるぞー!』とかじゃないけど、強いパワーになって後からやってくるっていうか。」
「そういう経験があるから、今の自分もいるのかなって思うし。」
幼少期の悔しい思いが、今のエネルギー源になっているというローラさん。
英語・歌・演技と、様々な才能を開花させた彼女のパワーの源が幼少期の頃に抱いた劣等感にあったとは、少し驚きですよね。
将来は「おばあちゃんになって○○を作るのが夢」
さらに、知られざる将来の夢をテレビ初告白したローラさん。ハリウッドデビューまで果たした彼女が抱く夢とは一体何かというと…
恵まれない子供達のための学校を作ること!!
なんと、将来の最終目標として学校建設を目指しているというローラさん。その背景には、たくさんの友人に恵まれた学校が幼少期に唯一自分の居場所だったことが影響しているようです。
「自分がそういう経験をしてきたから、夢を持ってる人たちに少しでもヘルプができたらいいなって。今自分ができるのは何かなって思って…。」
ローラさんが明かした、26歳とは思えない立派すぎる夢に、多くの視聴者から
「ローラかっこよすぎ」
「恐るべし。尊敬するわ〜」
「凄い説得力ある」
「かっこいい生き方に憧れる。」
といったコメントが寄せられるなど、大反響を呼びました。
大きな夢に向かってこれからも頑張って欲しい!

芸能界で成功したその先に、恵まれない子供達に教育の場を与えたいという大きな夢を抱いていることを明かしたローラさん。
これまで、苦しみながらも言葉や文化など様々なことを習得してきた彼女らしい素敵な夢ですよね。いつか、ローラさんが作った学校から多くの子供達の笑顔が生まれる日が楽しみです。
これからも頑張って欲しいと思います。
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