今年の冬は寒波が凄まじくて、大雪が降ってましたね。
寒くなると、それはそれで辛いんですが、もう一つ辛くなるのが乾燥です。
朝、起きるたびに喉がイガイガする毎日でした。
今年は珍しく喉風邪をひいて、さらに悪いことに、こじらせてしまいました。
風邪・インフル予防は喉や鼻の粘膜を乾燥から守ることから
空気が乾燥して粘膜の機能が低下することでインフルエンザなどにも感染しやすくなります。
適切な湿度(50〜60%)に加湿してやることでインフルエンザの予防に有効です。

というわけで、急遽、喉風邪対策として、加湿器を買ってみました。
アマゾンで調べてみたら、加湿器って色々なタイプがあるんですね。
- スチーム方式
- 超音波方式
- ハイブリッド方式
- 気化方式
主に4つぐらいあるようです。
スチーム方式
スチーム方式は、ポットみたいなもので、お湯を沸かして蒸気をモクモクと立てるタイプですね。
想像しやすいですね。
長所
・加湿力が高い。すぐに加湿できる。
・お湯で殺菌されるので、お手入れがほとんどいらない。
短所
・吹き出し口が熱いので子供とかにとっては危険
・電気代が結構かかる(お湯を沸かすのは大変)
気化方式
気化式は水を含んだフィルターに風を吹き付けて気化させてるんですね。
濡れたタオルに扇風機で風を吹き付けているイメージですね。
パナソニックの気化式加湿器、「ナノイー」がウィルス粒子をやっつけるとかなんとか。
高いだけあって評判もなかなか良いです。
でも2万円を超えてくるので、ちょっと考えちゃいますけどね。
加湿量は150-300 mL/時のようです。
ハイブリッド方式
何がハイブリッドなのかいまいち分かりませんが。
ベースは気化方式で、温風でも気化させることができる様です。
これがスチーム方式とのハイブリッドの様だということみたいです。
ダイニチという会社の製品で、静音モードで375 mL/時の加湿量です。
標準モードで500 mL/時の加湿量まで行ける様です。すごい馬力です。
超音波方式
よく見かけるのはこれかもしれません。
安価なので、雑貨屋さんとかにも置いているタイプですね。
超音波で水を蒸気にする方式です。
アマゾン・超音波方式カテゴリー1位はこれです。手頃な値段と、おしゃれな外観。なかなかよさそうです。
普段ならこれにしちゃいそうですが、加湿量が33 mL/時しかないんですね。
うーん非力。
今回の目的は「喉を潤して、風邪撃退!」なので、残念ながらこれはスルーしました。
アロマオイルとか入れて、楽しむのにはこれぐらいが良いのかも。
アロマディフューザーとしても売られてるので、そういうのが欲しい人はコレかな。
色々迷った挙句、結局買ったのはこれ!
気化方式カテゴリー1位にランクされているTaoTronicsというものです。明らかに超音波方式なので、アマゾンさんカテゴリーを間違えちゃってると思いますが。
なぜこれにしたかというと、300 mL/時という噴出量ですね。蒸気モクモクで、部屋が潤いまくってます。超音波方式の加湿器は加湿量があんまり多くないという傾向があるのですが、この製品は違います。すごい加湿量です。
また、3.5Lの水を入れられるので、10時間ぐらいはもつのもありがたいですよね。
空焚き防止機能がついているので、水がなくなれば自動的に停止してくれます。
加熱式ではなく、超音波式なので、空焚きしても特に問題はありませんが、消し忘れていても勝手に止まってくれるのは便利ですね。
加湿器全般に言えることですが、寒い部屋で使うと結構結露になっちゃってビショビショになることがあります。でも噴出量はツマミで調節可能なので、慣れればベストな噴出量を設定できます。また、暖かい部屋ではこの問題はないので、私は、部屋を暖かくして、MAXで蒸気を発生させています。
一応、壁や家具、家電から離して設置しています。できるだけ部屋の中央に置いています。
万一濡らしちゃうと困りますからね。
加湿器を導入して以来、喉のイガイガは無くなりまして、なかなか健康な感じです。
不快な静電気も減ったよ
冬に不快なものといえば、静電気ですね。
体質なのか、着ている服のせいか、めちゃくちゃ静電気が溜まるんです。
空気中の湿度が低下すると静電気が発生しやすくなるんですね。
加湿器を置いてから、あの不快なパチパチからも解放されました。
加湿器アマゾンランキング
話は変わるけど、寒い冬を乗り切る便利グッズ
象印の布団乾燥機がかなりいいです。
ホースとかなくてそのまま掛け布団と敷布団の間に入れて温風で乾燥させるというものですが、寝る前に使うと布団がめちゃくちゃ暖かくなって、すぐに眠れます。
象印ってキラリと光る製品作ってますよね。
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