日本で大ブレイクを果たした逆輸入俳優ディーン・フジオカ
NHKの朝ドラ「あさが来た」で五代友厚役を演じたことがきっかけとなり、今やドラマにCMに引っ張りだこの超人気者となっているディーン・フジオカさん。
演技だけでなく、アーティスト活動をこなしたり、英語や中国語など5ヶ国語を操れるという器用さも彼の魅力ですよね。

そんな彼といえば、日本でのデビュー以前に台湾や香港でモデル・俳優として人気を博した後に日本へ活動拠点を移した”逆輸入俳優”としても有名ですよね。
実は4人兄弟というディーンさん。なんと妹もディーンさんと同じく台湾で芸能活動を行っているという国際派だったことをご存知でしょうか???
凛とした雰囲気が兄にそっくりな妹、藤岡麻美さん
こちらが、ディーンさんの妹で現在は台湾で女優として活動する藤岡麻美(まみ)さんです。

凛としているのに力強い目元、そして整った鼻や口などお兄さんと雰囲気がそっくりですよね。
絵に描いたような美男美女兄弟です。
30歳でゼロからの再出発。武者修行の地に選んだのは台湾
実は、16歳でアイドルグループ「チェキッ娘」のメンバーとして日本でデビューを飾っていた麻美さん。
しかし、同グループは約1年後に解散。麻美さんは特技の音楽での才能を活かし、ガールズバンドを組んだり、シンガーソングライターとしてアーティスト活動に主軸を移すも、鳴かず飛ばずの苦しい日々が続きます。

そんな中、着実に中国圏での知名度を高めていった兄、ディーンさん。
そんな姿に少なからず影響を受けたのか、ディーンさんが日本に拠点を移す2013年に、入れ違うように台湾へと拠点を移し活動することを決めた麻美さん。
その時すでに30歳。ゼロからのスタートとしては遅すぎるとも言える決断でしたが、そこから中国語や剣術などを一から学びはじめたのだそうです。
剣術の才能が開花し、ブレイクするきっかけに!
台湾への移住後、大学で中国語を学びながら趣味で剣術を習い始めたという麻美さん。

すると、なんとその1ヶ月後には、その才能に目をつけた舞台関係者に声をかけられ、約半年後には現地で舞台デビューすることが決まったのだそうです。
後に「この剣に出逢わなければ、今の私はなかった。」と振り返っている通り、この剣術との出会いが彼女の台湾での活躍を大きく押し上げる存在となったそうです。
初挑戦だったというアクションでいきなりその才能を開花させるとは素晴らしいですよね。アクションを得意とする兄のディーンさん同様、運動神経も長けているようです。
初のヒロイン役にも大抜擢!

なんと、来年公開の台湾映画「武魂〜浅井哲彦物語〜」では初のヒロイン役に抜擢されたという麻美さん。台湾に移ってから早3年で、着実にその実力と知名度に磨きをかけているようですね。
いつかお兄さん同様、日本に”逆輸入”される日が来るのか、その活躍に期待が高まります。
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