妊娠中の女性が気にする”妊娠線”とは
妊娠が中期に差し掛かる頃から、急激にお腹や、胸が大きくなったり、脂肪がつくことで現れる妊娠線。実に、妊婦の7割が経験するといいます。

ひび割れ状のものが無数にできる人や、お臍の上下に1本ずつ妊娠線が入る人など、妊娠線の数や形も人それぞれです。
一般に「妊娠線」と呼ばれるのは、急激に大きくなるお腹に皮膚の伸びがついていけず、真皮が裂けてできる断裂跡のことです。妊娠5~7ヶ月でお腹が大きくなり始める頃からできやすくなります。
妊娠線を予防するには?
妊娠線を予防するには、急激な体重増加を防いだり、乾燥すると肌が破れやすくなることから、こまめに肌を保湿することが効果的だと言われています。

芸能人ママたちも妊娠線予防に必死
釈由美子さん
1に保湿!
2に保湿‼︎
3、4も保湿‼︎‼︎
5に保湿‼︎‼︎!保湿に尽きる
ということで、いつも手の届くところに
ストレッチマーク対策の保湿オイルを置いてぼりぼり掻きたくなったら
その手をぺしっと叩いてすぐさまオイルをお腹に塗り込みます
吉澤ひとみさん
今日ね、足の付け根に妊娠線を発見( ゚ ▽ ゚ 😉
エエェェェ(●’Д’●)ェェェエエ
ヒイィィィ!!!!(゚ロ゚ノ)ノ驚きです!!!!!
オイル、クリームでしっかりケアしなきゃ
友利新さん
というか息子と一緒にお風呂だと
自分のケアをしている暇がないというのが実情で(T_T)上の子がいての妊娠だと仕方ないですよね。
なので息子のスキンケアと一緒に❤︎息子にメディスキンベビーのローション、バームを塗った残りを塗り塗りしています。
やはり、多くの妊婦さんは妊娠線ができないように、できないようにと努力を重ねているようです。
そんな中、敢えて自らの妊娠線を公開したのは…

彼女はロビン・ローリー、オーストラリア出身のモデルです。

他のモデルたちに比べて少々ぽっちゃり気味の彼女。
そう、実は彼女はプラスサイズモデルと呼ばれる”ぽっちゃりモデル”なのです。
そして、その人気から、「Vogue」や「ELLE」といった一流ファッション誌でプラスサイズモデルとして初めて表紙に抜擢され、一躍注目を集めました。
妊娠!そんな彼女がインスタに投稿したのが…

「#tigerstripes #loveyourbodynowread about this photo via my FB link in bio and why it means so much to me 」
#tigerstripes(虎の縦縞)というハッシュタグがつけられたこちらの写真には、くっきりと妊娠線が!美しいボディが命のはずのモデルがなぜ!?と思ってしまいますが…
だって、妊娠線はカッコイイから!

彼女が妊娠線を公開した理由、それは妊娠線がカッコイイから!
え?みんなは妊娠線が出来ないようにって努力してるのに、なぜ!?と思わなくもないですが、彼女は自身のフェイスブックで「妊娠線はカッコイイ!」「頑張った証だから」と語り、さらに妊娠線や産後の体型に悩む女性には「新しい命を育てた戦士だから、自分の体に自信を持って!」とエールを送りました。
これには賞賛の嵐が巻き起こり、インスタのこの写真には普段の5倍近い6,500を超えるいいね!が、そして350を超えるコメントが寄せられました。
その中には「Love you, and thanks for showing it!(見せてくれてありがとう、愛してるわ)」や「Curvy is beautiful.(体の曲線が美しい)」など、妊娠による体の変化を惜しみなく披露した彼女に感謝したり、共感したりというコメントが多く見られました。
出産を経験した女性は戦士
妊娠による体型の崩れやを気にする女性は多いものです。妊娠線も、一度できると消えないことから、妊娠や出産にマイナスイメージを持つ女性も多いのが現実です。
しかしそんな中、妊娠線を敢えて公表し、「カッコイイ」との持論を力説した彼女。その考えに救われたり、勇気をもらったりした女性は相当多くいたことでしょう。
変化を悪いように捉えるのではなく、いつでもプラスに捉え変化に順応していくこと、そんな教訓を彼女から教えられた気がしました。
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