女性として生まれると、数十年という長い年月付き合うことになるのが月経です。きちんと生理があるのは健康の証、でもムレるし、べたつくし、モレも心配だし・・・たくさん歩いたり動いたりするのがつい億劫になってしまいますよね。
しかし、そんな生理の煩わしさを快適にするアイテムがあることをご存知でしたか?鬱陶しかった生理から解放されて、日常を快適に過ごせるアイテムを4つご紹介します。
タンポン
生理用品として認知度の高いタンポン。ですが、普段から使用している人はまだまだ少ないように思います。最近の日本製タンポンは専用のアプリケーターにセットされているため、装着時に手を汚すことがありません。一度装着すれば数時間はもつというのも魅力です。さらに、タンポンならナプキンのように経血が漏れる心配が少ないので就寝時や入浴時も安心です。
低用量ピル
「経口避妊薬」としても知られる低用量ピルは婦人科クリニックで処方してもらうことができます。値段は1ヶ月で約3,500円ほどです。
低用量ピルには女性ホルモンが含まれており、排卵や子宮内膜の増殖を抑えることで月経をストップさせたり、遅らせたりすることができます。
月経カップ

日本ではまだまだ認知度の低い月経カップ。シリコンでできているので洗浄すれば半永久的に使うことができます。そのため環境問題意識の強い人が多いアメリカではユーザーの多い製品でもあります。膣内に装着するとカップ内に経血が溜まる仕組みで、タンポン同様、装着から数時間はもちます。
お値段は製品によもりますが、1,500円〜4,000円くらいです。
月経カップは去年の誕生日に仲良い友達がプレゼントしてくれて、年末に産後の生理が復活してから使い始めた。最近ようやく慣れてきたかなー。慣れると確かに快適で便利!慣れるまでは装着がやっぱり難しかった…。スクーンカップのサイズ1と2を、量によって使い分けてます。
— 七 (@slipcase_77) 2016年4月18日
月経カップ快適すぎやばい。
— いっと (@mitsuse_itto) 2016年2月25日
ミレーナ

普段から重い生理に悩まされている人にオススメなのがミレーナです。このT字の器具を子宮内に装着すると、低用量ピルと同じように女性ホルモンが徐々に滲み出て、経血を非常に少なくすることができます。装着は病院でないとできませんが、コストパフォーマンスが高いのが魅力です。ミレーナは一度の装着で5年間もちますが、保険適応であれば15,000円ほどです。普段から生理を鬱陶しいと感じている人にはとても良い方法といえるでしょう。
タンポンは試すほど種類がないので残念極まりないが、季節限定でカラフルなパッケージにしてくれるソフィーは好きだった。ミレーナ挿入したのでナプキンもタンポンも必要なくなったので、今はおりものライナーを選ぶのを楽しんでいます。
— さすが多摩湖♡ナルコレプシー (@tamako_han) 2016年4月18日
とはいえ、生理は厳然とあるものだし仕方ないから、現実的に対処せねばならぬ。男性にはもちろん、女性同士でも生理の重さや軽さについて誤解が見受けられるので、理解が深まれば良いね。ちなみに私はミレーナ入れてるのでほぼ生理はナシ。ラクやで
— れん (@rotus_ac) 2016年4月18日
生理と上手く付き合う
月経は、女性の健康を表すバロメーターでもありますが、その鬱陶しさに悩まされている人も多く、月経過多や重い生理痛により仕事に支障がでてしまうこともあります。
「仕方がない」と我慢せずに、新しい方法も試してみると憂鬱だった1週間が驚くほど快適に過ごせるようになりますよ。
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