元モーニング娘。の保田圭さんが嘘のような本当の”しくじり”を告白し話題になっています。
なんと、夫のパスポート期限が切れていたためにゴールデンウィークに予定していた海外旅行を諦めたとブログで報告したのです。
お家に帰って旅行の準備をしている時にとんでもない大問題勃発何気なく主人のパスポートを開いたらですね…
まさかの有効期限が切れてる~~なんてこったぁ~~これはもうどうにもならない~~主人を置いて海外旅行に1人で行くのもなんだかなぁ~ってことで…シンガポール旅行はキャンセルにやっちゃったなぁ~~
昨年の11月で有効期限が切れてしまっていたとのこと。これは痛恨のミスですね。結局旅行自体を取りやめにせざるを得なかったとのエピソードを綴られていました。
個人旅用にはありがちな落とし穴

大手の旅行代理店などを通じて航空券とホテルを予約する場合、多くは申し込み時点でパスポートの名義や有効期限を記入させられるので、その時点で気づくことも多いのですが、全ての手配を自分で行う個人旅行の場合はこれを見落としがち。期限切れとはいかなくても、有効期限ギリギリだったなんてヒヤリハットは起こりがちなトラブルなのです。
しかし、パスポートは有効期限内なのに入国拒否されることも!
日本人は67の国や地域において、一定期間内であればビザを取得することなく渡航することができます(2014年12月時点)。
ですが、パスポート1つあれば有効期限が切れるその日まで海外を渡り歩けるかというとそうではありません。実はビザ無しで入国する場合、各国が定めた残存有効期間を満たしていないと入国を拒否されてしまうことがあるのです。

パスポートの残存有効期間とは?
例えばフランスの場合、有効残存期間を「出国時3ヶ月以上」と定めています。つまり、たとえ1週間の旅行でも3ヶ月先まで有効なパスポートでないと入国を拒否されてしまうということです。
この残存有効期間は国によって様々で、最短ではスペインやメキシコなどが定める「帰国時まで」というものから、最長では「入国時6ヶ月以上」と定めている国もあります。
《各国の残存有効期間はこちらをご覧ください》
http://art-tourist.co.jp/visa_unrequired.html
なぜそんな決まりがあるのか
なぜわざわざ、パスポートに残存有効期間なんて決まりを設けているのかというと、滞在中に予定を変更してビザ不要日数を超えて滞在することになった場合や、なんらかの理由で帰国できなくなった場合、そんな時にパスポートの有効期限が切れてしまうと再発行などの手間がかかるためとされています。

海外旅行の際は必ずチェック
この問題で厄介な点は各国が独自に定めているものなので、”日本は出国できるのに、渡航先に入国できない”というところにあります。長旅に疲れてようやく到着したのに、空港で足止めなんて食らってしまったらもう最悪です。
ついつい見落としがちなパスポートの残存有効期間。これから海外旅行を計画中の方は、必ず確認してくださいね。
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