アメリカのヘアケアブランド、「Beauty & Pin-Ups社」が行った、あるキャンペーンが今話題を呼んでいます。
そのキャンペーンの趣旨というのが”女性をもっと元気に!”。
これだけを聞くと別に珍しい企画でも無いような気がしますが・・・
同社がキャンペーンモデルに起用したのが・・・

キャンペーンモデルを務めることになったのがこちらの女性、ケイティ・ミードさん。年齢は32歳です。
実は彼女、先天性の疾患である”ダウン症”を患っています。
なぜ敢えて、ダウン症の女性をモデルに?
キャンペーンの注目度を高めたかったとはいえ、ダウン症の女性をモデルに起用するというのはなかなか斬新な発想です。
これについて、Beauty&Pin-Ups社のCEOは次のようにコメントしました。
「女性をもっともっと元気にしたいというメッセージを届けたくて、1935年のピンナップガール広告を現代風にアレンジしたキャンペーンを目指したんです」
「新商品の名前は”Fearless”。すなわち、”大胆で物怖じしない”という意味が込められているので、ケイティをモデルに採用することに迷いはありませんでした。なぜならケイティは本当に勇敢な女性ですからね」

とてもイキイキ、ハツラツとした表情でポーズを決めるケイティ。
実は、普段は社会活動を行ったり、知的発達障害者の自立支援を行う会社の広報を務めるなど、とってもアクティブに活躍していることで有名な彼女。
ブランドのCEOが「社会で活躍する勇敢な女性」と思い浮かべたときに、ケイティに”ピンッ!”ときたのも納得です。
ケイティの写真がアップされたインスタには、「ゴージャス!」「素敵な笑顔に元気付けられるよ」といった賞賛のコメントが多数寄せられています。
「美しさは誰にでも存在するものよ」と力強く語るケイティ

同社のインスタにアップされたインタビュー映像の中で、「美しさは誰にでもあるものよ」と力強く語っているケイティ。
一見、ハンディととられがちな障害を患いながらも、誰よりも活発で、行動的で、明るい笑顔をもつ彼女の活躍っぷりには「見ているだけで不思議と元気がもらえる」「なんて美しいんだ」「彼女を抜擢してくれてありがとう」といった、賞賛のコメントが多数寄せられています。
女性の”真の美しさ”とは何かを、ケイティの活躍に感じることができますね。
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