排卵日にタイミング、が正解とは限らない
妊娠するために夫婦生活をもつタイミング、本当はいつが正解なのか知っていますか?一般に”排卵日の性交”が妊娠のカギと言われていますが、実は排卵日当日よりも妊娠しやすい日があるのです!
なんとそれは、排卵日の2日前〜前日!排卵日当日よりも妊娠の確率が高くなるなんて、驚きじゃありませんか?
妊娠の可能性のある6日間の中でも、排卵の4日前から妊娠の可能性は高くなるのですが、排卵日の2日前から排卵日前日が最も妊娠しやすくなり、排卵日当日にはすでに妊娠率は低下してしまうのです。
排卵日前が良い理由は?
まず、精子と卵子の寿命について説明します。精子は女性の体内で5日〜1週間生きることができるのに対して、卵子の寿命はたったの24時間!しかも、それぞれに”受精可能時間”というものがあって、精子は射精後48時間、卵子は排卵後12時間と言われています。つまり、チャンスはたったの12時間しかありません。
卵子の寿命と受精可能時間の短さから考えて、卵子が排卵した時には体内で精子が待ち構えている状態が最も望ましいとされています。また、精子は膣内に射精された後、狭い子宮口を通り、子宮から卵管へ向かい、そこからまた細長い卵管を通り抜けてやっと卵子に出会うことができます。ここまでやってくるのにも時間がかかるため、排卵日当日よりも排卵日前の方がタイミングとして良いとされているのです。
しかし、排卵日前を特定するのは至難の技!
排卵日を事前に、正確に当てるのは、実は医師でも困難なことなのです。婦人科ではエコー検査で卵胞(排卵される前の卵子が入っている袋)の大きさを計ることができるので、それによって”排卵がいつ頃か”を特定することはできます。しかし、予測通りに排卵が行われないことも少なくありません。
排卵日がいつ来るかは個人差もあれば、同じ人でも毎月バラつきが生じてしまうものです。
排卵日予想には”基礎体温”と”排卵検査薬”が便利
排卵予想には、基礎体温を計るようにしましょう。基礎体温とは、専用の体温計を寝起きに舌に挟んで計るものです。1ヶ月計ってみると体温が低温期と高温期の二層に分かれているのがわかるはずです。この基礎体温が低温期から高温期に移行する時があなたの”排卵期”となります。しかし、低温期の最終日が排卵日の場合もあれば、高温期になってから排卵する場合もあり、これで排卵日を特定するのは少々困難です。
そこで、排卵検査薬との合わせ技がオススメです。排卵検査薬とは、排卵前に放出されるホルモンを検知することで排卵日を特定できるもので、薬局で買うことができます。検査薬が陽性となった約36時間後に排卵が起こるので、より正確に排卵日を特定することができます。
実はこの排卵検査薬は一時の母でありお笑い芸人の小原正子さんもオススメする妊活術。排卵検査薬を使い始めて3ヶ月で妊娠できた!とブログに綴られています。
排卵日をしっかり把握することは
本当に大切と思いました(結婚前ではあったけど)
自然に妊娠してくれたら有り難いねと
お互いに思うようなってから半年、
それでも妊娠することはなかったそして病院にいき不妊検査をして
排卵日チェッカーを使いだしてから
3ヶ月で授かることができました結果、入籍してから1ヶ月での
妊娠とゆうことになり、本当にありがたいです
m(__)m
排卵日を知ることは体の声に耳を傾けること
排卵日を知ることは、妊娠への近道になるのと同時に体からのSOSのサインに気づくきっかけにもなります。「排卵検査薬がいつまで経っても陽性にならない」また「基礎体温がガタガタで低温期・高温期の二層に分かれていない」となれば無排卵やホルモンバランスの乱れなどが予想されます。
妊活を意識し始めたらまず、排卵日を知ることからスタートです。
オススメの基礎体温計
検温後、自動でスマホに測定結果が送られ、自動でグラフ化してくれるという優れものです。
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