結婚とは、基本的に男女1人ずつのカップルによって成り立つものです。
最近認められ始めた同性婚でも、男性同士または女性同士の”カップル”であることが結婚の大前提であることはご承知の通りかと思います。
しかし、世界には”3人での結婚”が認められたという、驚きのケースがあることをご存知でしょうか?

3人婚とは一体・・・
なんと、これまでにアメリカ、ブラジル、オランダ、タイで行われたという3人婚。
複数の男女と同時に付き合うことを容認する”ポリアモリー”という恋愛観をもつ者同士が3人同時に結婚生活をスタートさせるというもので、その円満な共同生活の様子は不倫や一夫多妻制ともまた違った印象を受けます。
3人婚をした人たち

ブラジルは男性1人、女性2人による3人婚が執り行われました。
まるでハーレム状態ですね。

昨年、タイで同性3人婚をした方々。
結婚生活では相手の取り合い、なんてことにはならないのでしょうか・・・。

アメリカで同性3人婚をしたこちらの方々は、精子提供を受けて子供を出産!
現在3人のママで子育てに奮闘しています。
3人婚、法的には・・・?
結婚式を挙げることはできても、法的にはどうなの?という3人婚。
先に紹介したブラジルや、オランダでは3人を「結婚に準ずる関係」として法的に認めているほか、アメリカで同性3人婚をした3人は法的には婚姻関係と認められないため、親権を3人でもつことはできていないけれど、弁護士を立てて相続などは婚姻関係にあるのと同じように分配できるようにしたそうです。
賛否が巻き起こる3人婚、あなたはどう思いますか?
同性婚はアメリカやフランスなど多くの国で認められるようになってきており、「愛し合う者同士が結婚するのは当然の権利」と容認する派が増えてきている一方で、まだ”3人婚”には否定的な意見の方が多く聞かれます。
結婚への多様性が認められつつある中で、3人婚は果たして”結婚”という制度の枠に収まるものなのか、同性婚の次は3人婚についての議論が行われることになりそうな予感です。
実際に3人婚をした当人たちが幸せなのが1番なのでしょうが・・・あなたはこの3人婚について、どう感じますか?
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